北海道Office With Youのナオキです。筆者はiPhone5SからiPhoneを使い始めて、それ以来メイン機に関しては決してandroidに浮気することなくiPhone13まで使用して来ました。
ですが、最近のiPhoneを本当に高くなかなか買い替えることができず、13のバッテリーを交換するなどして現在まで凌いで来ました。
ですが徐々にスペック不足も感じるようになって来ており、この度、iPhone13をサブ機に回し、新たにandroid機をメインに迎えることにしました。
今回、androidを購入するにあたり検討したのは、google pixel8a、9a、Nothing Phone(3a)です。その結果、今回筆者は9aを選択することとなりました。その決め手に付いて今回はお話したいと思います。
話題沸騰中のNothing Phone(3a)
Nothing Phone(3a)は、デザイン性に長け、ミドルスペックを維持しながらも低価格に抑えられたandroid機で、最近すっかり人気となった一台です。また、現在のandroidはほとんどアジア勢に占められていた市場ですが、Nothing Phone(3a)はイギリスのデジタル機器メーカーで、脱アジアも人気の一要因になっているように感じます。
採用されているCPUはSnapdragon® 7s Gen 3 Mobile Platformで、ミドルクラスの性能となっており、普段使いでスペック不足を感じることはまずないかと思います。高負荷の3Dゲームをプレイするには物足りないですが、恐らくこのクラスのスマホで、そのレベルを求める層は少ないかと思います。

隙のないスペックだが唯一の弱点も
一見すると、隙のないスペックのように感じます。カタログ上ではカメラ性能も申し分ないです。ですが唯一の欠点もあります。それはワイヤレス充電に対応していないことです。そこまで重要視しない方も多いとは思いますが、やはり今時Qi充電に対応していないのはやや残念な部分ではあります。
筆者はスタンド型のQi充電機を使用しており、寝る前に立てかけて寝るのがルーチンのなっているため、わざわざコードを刺すのはやや煩わしいかなと感じました。
本当に秀逸なデザインか、、、?
デザイン面を評価する声は多くあります。ですが実物をよく見てください。なんだかデザインとしては酷く古臭く感じてしまうのは筆者がおじさんだからでしょうか。光るデザインもなんだかチープに映ってしまいました。
以上の理由から今回はNothing Phone(3a)は見送ることとしました。
google pixel8a VS 9a
というわけで、検討機種はgoogleのpixelに縛られました。
しかし、この8aと9aを比較して、9aを購入することに決めたのは決して難しいことではありませんでした。
それが以下の理由です。なお、単純なスペック比較は既に各サイトで行われているため割愛します。
9aは最新CPUのGoogle TensorG4を搭載
9aは、googleの最新CPUであるGoogle TensorG4を搭載しています。これは上位モデルの無印、Proと同じCPUです。(なお、本来はSoCですが、意味の通りやすいCPUという単語を敢えて使用しています)
ただし、G4とG3の性能差は実はあまり大きくありません。大きなメジャーアップデートはG5に持ち越したと言われています。それでも、最新CPUの魅力というものはやはり大きいと言え、今後このスマホを4年も5年も使用することを考えれば、出来るだけ高スペックを選ぶのは当然です。ちなみにgoogleは、発売から7年間のOSのアップデートを保証しているため、理論的には9aは7年間使用することが可能となっています。
バッテリー容量の大型化は正義
バッテリー容量も、8aに比べ、9aは大きく向上しています。スマホを快適に使うにあたっての大きなファクターはバッテリー持ちだと筆者は思っておりますので、単純に容量増加は嬉しいスペックアップです。
デザインは8aの方が好み
デザインに関しては、丸みのある8aまでのデザインがpixelらしくて好みでした。9aからはiPhoneのような角ばった板状のデザインとなっております。
まあデザインに関しては好みの部分が大きいとは思いますが、9aからの大幅なデザイン刷新は今後も継続するであろうことを考えれば、8a以前のデザインはすぐに古臭く見えることは想像に難くありません。
これも9aを選ぶ大きな決め手となりました。
そもそも価格差はさほど大きくない
このように、全体的なスペックの底上げに対し、価格差はさほど大きくありません。公式サイトでが1万弱、アマゾンでも2万円弱の価格差です。中古端末ということになれば、もう少し差が開くことになありますが。今後何年も使用するであろう機器に、1万円弱の価格差をケチる意味が筆者はあまり感じませんでした。
早速9aを購入しました
というわけで、次の筆者の端末は9aに決定したため、早速購入して来ました。

カラーはPorcelain(ホワイト)をチョイスしました。やはりpixelはこのカラーだよなと勝手に思っています。

背面デザインはこちら。すっかりpixelらしさは失われ、シンプルなデザインとなりました。端末の厚みも増したため、カメラの出っ張りはなくなりました。
筆者は新品で72,000円で購入しました。Amazonでの価格とほぼ一緒ですね。
そして純正ケースを購入しようとしたらまさかの売り切れ。公式オンラインでも品切れしております。
従ってやむを得ず、サードパーティ製を購入。

クリアケースです。なんでもよかったのですが、ワイヤレス充電対応であることはマストでした。ソフトバンクで購入しましたが、筆者はPovoです。メインは楽天モバイルです。
念の為ネックストラップも購入です。

9aの使用感
さて、早速9aを使用してみましたが、大きな感動はありませんでした。というのも筆者は過去に7aを数ヶ月使用していたことがあるのですが、その使用感とさほど変わらなかったためです。逆に言いますと、7aは中古なら3万円台で購入することが可能なので、それを選ぶのありなのかなとは思いました。7aでも4年くらいは使用することが可能です。まあそれはさておき、iPhone13と比較しても本体は厚く、お世辞にも薄く軽く使いやすいという感覚はありませんでした。
ですが、やはり、今年春に発売された新モデルですので、やはり所有欲という点では9aを選択してよかったなと思います。
後記
今回は筆者が悩んだ末にpixel9aを選択した過程について書き記しました。結局のところ、価格差や性能差を考慮すると、8aを積極的にチョイスする理由はないかなと感じました。もっと価格を抑えたいならば、他の選択肢がいっぱいあると感じたためです。
以上ご参考になれば。
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